【ジュネーブモーターショー05】ランチアは小粒でもピリリ

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【ジュネーブモーターショー05】ランチアは小粒でもピリリ
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スポーティなランチアが帰ってくる。コンセプトカーとしてジュネーブモーターショーで公開された『イプシロン・スポーツ』は、市販を前提に開発されたモデルだ。

見た目はバンパーの意匠が変更された程度にしか見えないが、17インチのタイヤが採用され、サスペンションのチューニングで15mmローダウン化されている。1.9リットルのターボディーゼルは150hpを発生し、6MTの採用で最高速度212km/h。

デザインはチェントロ・スティーレ・ランチア(スタイルセンター)とザガートのデザイン部門、SZデザインの共同作業でまとめられている。

「量産前提のプロジェクトだったから、あまり好き勝手なデザインはできなかった」とはSZデザインでチーフデザイナーを務める原田則彦氏のコメントだが、シックなツートーンカラーのおかげもあって、品格のあるスポーティさが表現できている。発売時期は明らかされていない。

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