日本自動車販売協会連合会が発表した2月の中古車登録台数は、前年同月比6.9%減の40万595台で、2カ月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同7.1%減の34万5332台と落ち込んだ。このうち、普通乗用車が同4.1%減の15万5933台、小型乗用車が同9.4%減の18万9399台だった。新車販売が低調で良質なタマが不足しているため、低迷した。
貨物車は同5.9%減の4万4228台と不振だった。普通貨物車が同3.4%減の1万7260台、小型貨物車が同7.4%減の2万6968台だった。
2月の新車登録台数と比較すると中古車登録が11.7%上回った。
メーカー別では、日野と日産ディーゼルを除く全メーカーが前年割れとなった。