日産 ザルート のこだわり…倉岡亨一プロダクトチーフデザイナーに聞く

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●ザルート量産化にポジティブ

−−エクステリアのデザインの特徴は?

「フロントは“アングル・ストラット”と呼んでいるのですが、角度のついたグリルを採用しています。リアフェンダーはソリッドな感じを表現しています。これらは、最近の日産の四駆車で採用されているデザイン手法を踏襲したものです。『パスファインダー』などとの共通性を感じてもらえれば、と思っています」

−−インテリアの特徴は?

「モダンで機能的で快適な空間を意識しました。高級感を出すために、シートは、ワニ皮風のパターンの入ったレザーを採用し、シートのステッチに皮ヒモを使いました。今までにないシートの表現です。また、メーター回りにはアルミを採用しました」

「内装は、全体に明るいものにしました。外観は、ガンメタリックのシリアスな感じ。内装は、明るく楽しい感じというコントラストを意識しています」

−−そのほか、ここがみどころ、というところは?

「細かいことですが、ナビ画面の内部も自分たちでデザインしました。メニュー画面は歯車が回るようなデザインを入れ、スキー場に関する情報画面は立体的に見えるようになっています。また、スノーボードのアタッチメントやスノーボード本体のデザインも我々が行いました。スノーボードに世界地図が描かれているのは、ザルートのルート(道)を意識したものです」

−−ザルート量産化の可能性はあるのでしょうか?

「ザルートに対する反応は、非常にポジティブなものがあると感じています。商品化につながればいいな、と思っています。ただ、ガルウィング式の採用は、コストの面で越えなければならないハードルの1つだと思います」

●ジュネーブモーターショー向け
●正統派でありながらクロスオーバー、だからガルウィング
●ザルート量産化にポジティブ

《》

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