トヨタ「IMV」、インドで生産開始

自動車 ニューモデル 新型車

インドにおけるトヨタ自動車の現地法人トヨタ・キルロスカ・モーターは24日、ムンバイ市において新型ミニバン『イノーバ』を発表した。イノーバはトヨタのIMV(Innovative International Multipurpose Vehicle、革新的国際多目的車)シリーズの新型ミニバン。

2.0リットルVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)ガソリンエンジンと、2.5リットル「D4-D」コモンレール式直噴ディーゼルエンジンを設定している。イノーバは、トヨタ・キルロスカで99年12月から生産していたインド専用多目的車『クオリス』の後継モデルだ。

イノーバの生産は、トヨタ・キルロスカのバンガロール工場で15日に始まった。販売開始は3月上旬を予定、当面、月販4500台を計画している。またインド国外への輸出は予定していない。

IMV生産開始国としては、昨年のタイ、インドネシア、本年2月のフィリピンに続いて4カ国目。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集