日産、自社製スタックの燃料電池車を06年度に投入

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日産、自社製スタックの燃料電池車を06年度に投入
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日産自動車は21日、初めて開発した自社製の燃料電池スタックを搭載した燃料電池車を2006年度中にリース販売する計画を明らかにした。700気圧まで高圧化した新開発の水素タンクも搭載する計画だ。

日産が開発した燃料電池スタックは、薄型セパレータなどの採用により、小型軽量化を実現している。最高出力は90kWで、重量比の出力は同社が採用している従来スタックの2倍に引き上げた。

新スタックは、燃料電池車『エクストレイルFCV』の05年モデルに搭載、走行実験に着手した。06年度中にはリース販売に踏み切る予定。

日産は03年から、米国UTCのFCディビジョン製のスタックを搭載したエクストレイルFCVの限定リース販売を行っている。

《池原照雄》

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