ダイムラークライスラー日本は、昭和シェル石油にメルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした燃料電池車『F-Cell』(エフセル)を納車したと発表した。
F-Cellは、昭和シェル石油の運営する東京・有明水素ステーションを中心に、2年間にわたって昭和シェル石油の日常業務に利用される。
今回の燃料電池車の納入はダイムラークライスラーとシェル・ハイドロジェン社の燃料電池に関する協力に基づいたもので、F-Cellは日本、ドイツ、米国、シンガポールで合計60台が公道を走行する。
ダイムラークライスラー日本は、東京ガス、ブリヂストンにF-Cellを1台づつ納入、今年3月からは愛知万博でも2台提供することを予定しており、日本の導入台数は5台になる。