ホンダは、米国の汎用製品生産拠点のホンダ・パワー・エクイップメントMfgで生産している歩行型芝刈機の『HRX537』を輸入し、17日から発売したと発表した。
HRX537は、刈芝のグラスバッグへの収納、刈芝を後部へ放出、細かく刈った芝を刈取り面に戻す機能、落ち葉を裁断するリーフシュレッダーの4つの機能を1台に集約した日本初の歩行型芝刈機だ。
刈刃レバーから手を離してもエンジンは止まらず刈刃だけが停止するブレードブレーキクラッチ(刈刃停止機構)を採用し、操作性が高く、安心して使える。HRX537は、北米では『HRX217』の名称で2004年3月から発売し、北米地域累計で約6万3000台を販売した。