2代目へとフルモデルチェンジを行った『プレマシー』(7日発売)は、先代のヒンジ式のドアから『MPV』で好評のスライドドアへと変更された。スライドドアは狭い場所でも開けることができるメリットがあるので、全幅が拡がったプレマシーには有効なアイテムだ。
開発主査の福永賢一さんは「プレマシーのスライドドアは今までのノウハウを活かしながらも、ゼロから新開発しました。開口部の広さはもちろん、あらゆる方向からの操作性や軽さなどを徹底的に研究し、多くの時間と人材を割いて開発しています」
「その結果、幅(クルマの前後方向)700mmの大きな開口部を実現することができ、操作性に関しても女性でも楽に開けることができる軽さを実現しています」とコメント。
また、プレマシーには電動スライドドアもオプション設定されており、その電動スライドの速度も開口部が拡がったため、ライバル車よりもスピーディに動くように設計されている。