マツダは5月12日、2026年3月期決算説明会で、2030経営方針に基づく取り組みの進捗を公表した。毛籠勝弘代表取締役社長CEOは、不確実性が高まる事業環境の中で、「将来の選択肢を持ち続ける」ことが経営上の最重要事項との認識を示した。
同社は、外部環境の変化に左右されにくく、安定的に利益を生み出せる事業構造への転換を進めている。対応の柱として、「マルチソリューション戦略」「ライトアセット・協業戦略」「ブランド価値経営」の3つを掲げた。
マルチソリューション戦略では、電動化の進展が地域や規制、インフラによって異なる点を重視。130以上の国と地域で事業展開する中で、「この多様性そのものが重要な経営アセット。単一解ではなく、電動化、ハイブリッド、内燃機関を組み合わせ、お客さまに選択肢を提供する」と毛籠社長は説明した。






