20に発売された日産『ノート』には、オーテックで架装される福祉車両の「アンシャンテ」シリーズも同時に発表された。
アンシャンテシリーズには、スイッチひとつで助手席が電動回転して昇降する、助手席スライドアップシートが用意されている。このシートはパワーシートのように、電動シートスライドや電動シートリクライニングも可能となっている。
他にも助手席手動回転シートや、電動で車椅子を昇降してラゲッジに載せることができる装置なども用意されている。
オーテックという直系のメーカーを通して事前に開発を進めることで、新型車の登場と同時に福祉車両もラインナップできるということは、ユーザーにとっても喜ばしい。