鈴木修会長、今年も軽シェアは伸ばす

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スズキの鈴木修会長は21日の記者会見で、2005年の国内軽自動車市場について過去最高だった昨年(189万台)を下回るものの185万台程度になるとの見通しを示した。

同社は今年の販売計画を横ばいの59万4000台としているが、市場予測から逆算して「シェア32%程度はやりたい」(鈴木会長)という。

スズキは昨年まで32年連続して軽自動車販売のトップシェアを維持している。昨年は5%増の59万3407台と過去最高の台数を確保、シェアは前年を0.2ポイント上回る31.4%だった。

軽市場の首位奪取を狙うダイハツ工業は、今年「30%のシェアに挑戦する」(山田隆哉社長)構えだが、依然としてスズキが厚い壁となりそうだ。

《池原照雄》

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