気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2005年1月14日付
●「カーブの先、事故渋滞デス」カーナビで警告、2007年度にも実現 首都高など(読売・1面)
●ポーランド首相、トヨタ工場見学(読売・10面)
●車で差をつける、オートサロン改装車「競演」(朝日・11面)
●ベアの統一要求3年連続見送り、自動車総連(朝日・13面)
●トヨタ、名古屋駅前に新ビル「本社移転」? 地元に期待、張社長は「原点回帰」否定(産経・6面)
●中国製BMW125万円値下げ(産経・7面)
●パリダカ・ラリー、上位に変動なし、ベテランセル首位(産経・23面)
●杉田かおるさん、日産創業家の鮎川純太氏と結婚(東京・28面)
●超小型車「スマート」独ダイムラー新車開発凍結(日経・1面)
●トヨタ、中国で2割値下げ、車買い控えに対応、価格競争三つどもえ、収益圧迫要因に(日経・3面)
●労使交渉、心の豊かさ実現を、奥田経団連会長、賃上げ論けん制か(日経・5面)
●就職先人気、松下電器トップ、理科系男子(日経・12面)
●「運転中の携帯」罰則強化、「知っている」97%(日経・42面)
ひとくちコメント
大学生の就職先人気ランキングによると、デジタル家電が好調な松下電器産業が理系男子で初の首位に躍り出た。就職情報専門のダイヤモンド・ビッグアンドリードが発表したもので、きょうの日経、東京などが取り上げている。松下の昨年の順位は5位だった。
調査結果によると、理系男子はソニーが15年連続で守った首位の座を昨年、トヨタ自動車が奪ったばかりだったが、そのトヨタは6位に後退しており、、ソニーは5位だった。今年の2位には前年26位の日立製作所が入るなど電機メーカーの人気ぶりが際立つ。
一方、文系男子は、三菱商事がトップ、2位は三井物産。不祥事続きでも、商社人気は根強い。さらに、興味深いのは、理系女子の首位がロッテ(昨年4位)で、“ヨン様”人気は女子大生にも浸透しているようだ。