米国の科学者などによる環境団体「懸念する科学者同盟」が7日(現地時間)発表した2003年モデルの調査で、ホンダが3回連続で「最も環境に優しいメーカー」に選ばれた。
この調査は、科学者や市民など10万人以上が参加して2年に1度実施しているもの。米国での販売上位6社の乗用車を対象に、スモッグと地球温暖化の原因になるガスの排出量を独自に調べている。
ホンダに次いで2位は日産自動車、3位はトヨタ自動車と上位は日本メーカーの独占となった。以下、フォード・モーター、ダイムラークライスラー、GM(ゼネラルモーターズ)の順。
ホンダの場合、スモッグの原因となる物質の排出量は業界平均の半分以下だったという。