マツダは、2×2スポーティカーの『RX-8』に、特別仕様車「スポーツ・プレステージ・リミテッド」を設定して24日から発売した。
特別仕様車は「タイプS」(6MT)と「タイプE」(4AT)をベースに上質な装備を装着した。
インテリアは、ベージュ色でWステッチ仕様の専用レザーシートを装備、同色の素材をドアトリムにも採用した。ステアリングホイール、パーキングブレーキレバー、フロント及びリアコンソールボックスリッドはカラーステッチを施した黒の革巻き仕様、メーターリングや空調ダイヤルなどに上質なセミグロスメッキ、運転席は8way電動パワーシートと電動ランバーサポートを採用した。
外観は、セミグロスメッキのヘッドランプベゼル及びリアコンビネーションランプベゼル、高輝度塗装のアルミホイール、リップタイプのリアスポイラーなどの上質な専用パーツを装備した。また、深みのある黒系色ラディアントエボニーマイカを専用ボディーカラーとして設定した。
走行性能を向上するため、大径ブレーキや専用チューンドサスペンション(専用フロントサスクロスメンバー&専用ダンパー)の採用や、ボディ剛性を強化、操縦安定性と乗り心地の向上を図った。
価格はAT、MTともに315万円。