【トヨタ マークX 発表】パワートレインは新世代V6

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【トヨタ マークX 発表】パワートレインは新世代V6
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トヨタ『マークX』(9日発表・発売)のパワートレインはクラウンと共通の新世代V6。公称出力、トルクは3.0リットルの「3GR-FSE」が188kW(256PS)/6200rpm・314Nm(32.0kgm)/3600rpm、2.5リットルの「4GR-FSE」が158kW(215PS)/6400rpm・260Nm(26.5kgm)/3800rpmとなっている。

エンジン型式末尾の「FSE」が示すように、3.0リットル、2.5リットルとも直噴ガソリンエンジンとなっている。クラウン同様、旧来の希薄燃焼方式ではなく、理論空燃費による燃焼を採用し、高出力と低燃費を両立させているのが特徴だ。

吸気、排気双方のバルブタイミングを連続可変とする「Dual VVT-i」を備え、回転域、スロットル開度などに応じてバルブタイミングを最適コントロールする。

トランスミッションはすべて電子制御タイプのスーパーインテリジェントオートマチック。段数はATの2WDが6速、4WDが5速だ。どちらにもシフト操作で任意のギア段をチョイスできるMT感覚のシーケンシャルシフトマチックを装備する。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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