トヨタ『マークX』(9日発表・発売)のボディサイズは全長4730mm×全幅1775mm×全高1435mm(4WDは1445mm)。ホイールベースはプラットフォームを共有するクラウンと同じ2850mmと、いかにも最新モデルらしいロングホイールベース、ショートオーバーハングぶりである。
車重は最も軽い2.5リットルの「250G“Fパッケージ”」が1500kg、トップグレードの「300Gプレミアム」で1530kg、4WDの「250G Four」で1570kg。
旧型(『マークII』)に比べ全般的に若干の重量増となっているが、『クラウン』と比べると40−80kgほど軽い。
クラウン同様、搭載エンジン、駆動方式、装備などによる差が非常に少ないのが特徴で、デファレンシャル、トランスファー、エンジンなどがきわめて軽量に設計されていることを裏付ける。
重量配分は旧型の前56:後44から同54:46になり、前後イーブンに近づいた。