今シーズンも残すところあと1グランプリ。今年最も目覚ましい躍進を果たしたチームであるB・A・R・ホンダにとって、最終戦ブラジルGPでの目標はもちろん初優勝。デイビッド・リチャーズ代表が期待を語った。
「日本GPではシーズン11度目の表彰台を獲得し、ここ3戦で計33ポイントと強力にポイントを稼いでいる。鈴鹿では再びB・A・R、ホンダ、ミシュランのコンビネーションがトップクラスの成績を収めるにふさわしい存在であることを証明した」
「今シーズン、ドライバーズチャンピオンシップで素晴らしい結果を残しているジェンソンと琢磨と共に、残り1戦となったブラジルではコンストラクターズ・チャンピオンシップ2位を確実にしたい」
「われわれのマシンにとってブラジルのサーキットの特性が適していることから、最終戦ブラジルGPは念願の初優勝へ絶好の機会となるだろう。それが一年を通じてブラックリーのファクトリーで奮闘してくれた全てのスタッフにふさわしい最高の恩返しだ」