展示スペース2200平方メートルを確保していた三菱ふそうが、欠陥隠蔽事件を受けて展示規模を大幅に縮小すると決めたことで、実質的な展示面積が今回の東京モーターショー最大となったトヨタ(2000平方メートル)。展示テーマは「ECO×EMOTION:環境と感動」だ。
ビジネスからレジャーまで、商用車の多様で楽しい使い方の提案、環境技術、福祉車両における高齢者、身体障害者の快適な移動の追求など、社会の要請に応えるクルマ作りへの取り組みを示す。
出品車両は参考出品車が6台で、3台がワールドプレミア(初発表)、1台がジャパンプレミアモデル。ほかに市販商用車・福祉車両11台も同時展示する。
ダイハツ工業、日野自動車を合わせたトヨタグループのブースは、今モーターショー最大の目玉である。