スズキは、自動車エンジン生産工場の相良工場が今月5日でエンジン生産累計500万台を達成したと発表した。
相良工場は、1994年11月から自動車エンジンの組立をスタートし、翌年度の生産台数は年間4万3000台だった。以降、年々生産台数を拡大、2001年度には年間81万7000台、2003年度には年間生産台数が100万台を突破した。
累計では生産開始から約5年の2000年に100万台を達成、それから4年で累計500万台となった。500万台目のエンジンは『ワゴンR』用だった。
相良工場では、国内用、輸出用の660ccから2700ccまで、11種類のオールアルミ製DOHCエンジンを生産している。