「排ガス規制へのシンプルな回答」…仲村日産ディーゼル社長

エコカー 燃費

日産ディーゼル工業の仲村巌社長は7日、新長期排ガス規制(2005年10月実施)への適合を可能にした「尿素SCR(選択還元型NOx触媒)」の技術発表で「排ガス規制に関する顧客へのシンプルな回答になる技術」と述べ、今後の大型トラック増販への自信を示した。

このシステムを搭載した大型トラックは、世界一厳しい新長期規制をほぼ1年前倒しでクリア、11月に投入される。仲村社長は「輸送会社などの顧客が、いつの時点でどのレベルの規制対応車を購入すべきか悩んでいる」としたうえで、経済性面からも同社の新長期対応トラックが明快な回答になると指摘した。

同社の比較では尿素SCRシステムを搭載した大型トラックは、既存技術による現状の新短期排ガス規制適合車よりも燃費は10.5%改善されるという。新たに必要となる尿素水のコストを勘案しても5.5%の燃費性能向上が実現できると試算している。
《池原照雄》

編集部おすすめのニュース

特集