【日産 ティーダ発表】質感は高めたが敷居は上げない

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【日産 ティーダ発表】質感は高めたが敷居は上げない
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30日、『ティーダ』の新型車発表会の壇上で車両説明を行った、商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏。明るいベージュのスーツに身を包み、ティーダの質感の高いインテリアや、シーマ並みに広い室内空間をアピールした。

発表会終了後に「ティーダを発表会で実際に見た方の反響は?」との問いに同氏は、「実際に見ていただいた方からは、インテリアのクオリティの高さや、居住性に関してはおおむね、こちらの理想としていたお言葉をいただいております」とコメント。

しかし、「とはいうものの、ティーダはやはりコンパクトカーです。いくら質感を高めても、親しみやすく、気軽に乗っていただきたいクルマなのです。質感は高めていますが、敷居は下げておきたいという気持ちは、常に持っています。そういった気持ちから、今日はあえてカジュアルなベージュのスーツを選んでみました」と続けた。

確かに新型車発表会の場で、開発責任者がカジュアルなスーツで現れることは少ない。『ティーダ』の最大のアピールポイントは高い質感、でもコンパクトカーとしてのカジュアルな方向性も忘れてはいない、という商品企画責任者の気持ちが服装にも現れたようだ。

《岡島裕二》

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