BMW『1シリーズ』は、輸入車としては珍しく、エクステリアのカラーは11色も用意されている。シートは標準設定では2色だが、オプションを選択すればスポーツシートで4色、レザーシートで5色から選べる。
エクステリアとインテリアのカラーマッチングを考慮し、推奨される組み合わせはあるものの、基本的には購入者がある程度は好きな組み合わせを選べるようになっている。
BMWではこれを「パーソナライズ」と呼んでいる。1シリーズはこれまでのBMWラインナップ同様にプレミアムなクルマ。プレミアムなクルマだからこそ、好きな服を選ぶように、自分好みにあったカラーリングに包まれた1台を作り上げることができる。
1シリーズのうち、価格帯からも販売の主軸になるであろう「116i」や「118i」の納車時期は2005年3月以降となっている。デリバリーまで多少の時間差があるため、購入者は自分好みの1台をゆっくりと考える時間的猶予があるというわけだ。