トヨタのオリビエ・パニスが今シーズン限りで現役F1ドライバーから退くことを明らかにした。パニスはトヨタと2年間のテスト契約にサイン。来年からはサードドライバーとして活動を続けていくことになる。
「F1レースドライバーを引退するという決断は何カ月も考え抜いた末に下したもの。パナソニック・トヨタ・レーシングが僕との関係を維持してくれたことをとても誇りに思っている。トヨタの全員と強いつながりを持っているんだ」とパニス。
「トラックの内外でチームを代表する仕事を続けることができて非常に嬉しい。グリッド順位を上げるというチームの目標達成の手助けができることを心待ちにしているし、ここ2年間で共に積み上げてきた努力が報われると確信している」
なお、来季トヨタでラルフ・シューマッハと組むのはヤーノ・トゥルーリとの見方が強い。