1997年のFIAの規定改定により、ワールドラリーカーが誕生した。しかし三菱自動車は、改造範囲の限られるグループAカテゴリーの『ランサーエボリューションIV』で参戦を続けることを決めた。この年トミー・マキネンはポルトガル、スペイン、アルゼンチン、そしてフィンランドと計4つのラリーで勝利をし、2年連続のドライバータイトルを獲得している。