気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2004年9月6日付
●日本車 東南アジアから世界狙う、生産・輸出拠点作り加速(読売・7面)
●鉄鋼大手、鋼板、再値上げへ、4月に続き、旺盛な需要受け(朝日・1面)
●高速道路の料金値下げ、ETC限定で4600億円(朝日・11面)
●ラリー・ジャパン、ソルベルグ初代王者、ラリージャパン(毎日・1面)
●都市対抗野球 ホンダ(狭山市)8年ぶりVへ、きょう王子製紙(春日井市)と決勝(毎日・17面)
●花と緑いっぱい、未来カーフェスティバル、各社の燃料電池車競演(毎日・25面)
●回転いす:スバルの優勝に安堵・竹中恭二・富士重工社(日経・11面)
ひとくちコメント
連日、東京ドームで熱戦を繰り広げている都市対抗野球。いよいよきょうが決勝である。試合は準決勝で仙台市・七十七銀行に逆転勝ちした狭山市・ホンダと仙台市・JTを降した春日井市・王子製紙の対決。
主催の毎日が「決勝の見どころ」などをきょうのスポーツ面で詳しく報じているが、ホンダは初優勝した第67回大会以来、8年ぶり2度目の決勝進出という。
ホンダは日産、トヨタなどのライバルメーカーを降しての決勝進出であるが、一方でモータスポーツの最高峰、F1レースでは、今季はまだ悲願の「表彰台の真ん中」に立てないで、社長2年目の福井威夫社長もイライラ状態。
その悔しさを野球チームが晴らしてくれるかどうか、午後6時からの戦いぶりに注目したい。