シューマッハ、引退説を完全否定

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シューマッハ、引退説を完全否定
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ベルギーGPでチャンピオンシップを決めたミハエル・シューマッハ(フェラーリ)。テストが開始されるモンツァで特別に記者会見が開かれることが明らかとなり、チャンピオンが引退を発表するのではと全世界の注目が集まった。

だがこれは2004ワールドチャンピオンに質問する機会を与えるための単なる配慮。1日、シューマッハは現役続行を明言した。

「僕はコンペティティブである限りレースを続けるつもり。ジャーナリストしてのみなさんの仕事はもはやそれほど面白いものではないかもしれないけれど、僕はまだまだ自分の仕事を愛している。レースを辞めなければならない理由は全く見当たらない。まだ心からエンジョイすることができているから」

引退説が加速した背景には、ベルギーGPで7度目となるタイトルを獲得したときのシューマッハがあまり嬉しそうな表情を見せなかったことがある。このことについては次のように説明した。

「レース後どういう反応をしていいのか分からなかっただけだよ。レースでは勝てなかったのに、チャンピオンシップを獲得したことは、なんだか変な感じだった。最初はそれが大きかったんだ」

「でもファクトリーに戻り、今までマシンに心血を注いできたみんなが喜んでいる様子を見て、ようやく実感できたんだ。今の僕はとっても、とってもハッピー。最後にもう一度言うけど、僕はレースを辞めないよ!」

《編集部》

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