【F1ベルギーGP】決勝…復活のスパは荒れたが

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2年ぶりの開催となったベルギーGP。伝統あるスパ・フランコルシャンでのレースはセーフティーカーが3回も入る混乱続きの展開となった。

前日行われた予選は雨。間隙を付いてスタンダード・ウェット・タイヤで挑んだヤルノ・トゥルーリ(ルノー)がポールポジション。エクストリーム・ウェットのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は2番手からのスタートとなった。

オープニングラップで複数マシンが交錯し、佐藤琢磨(B・A・R・ホンダ)、ウエーバー(ジャガー)、パンターノ(ジョーダン)、ブルーニ(ミナルディ)が次々にリタイア。その後もトラブルやタイヤのバーストなどが次々に発生。完走11台の荒れたレースとなった。

アクシデント続きのレースを制したのはマクラーレンのキミ・ライコネン。10位スタートにも関わらず徐々に順位を上げ、持ち前の冷静さでトップを守りきり、昨年マレーシア以来で今シーズン初の優勝。2位にシューマッハ、3位にルーベンス・バリケロ(フェラーリ)が入った。

バリケロに2ポイント差を付けたシューマッハは7度目となるドライバーズタイトルを決定。フェラーリF1参戦700戦目に花を添えた。

B・A・R・ホンダ勢は両者ともにリタイア。トヨタはリカルド・ゾンタが一時4位を走行するも無念のエンジンブロー。オリビエ・パニスは7位入賞を果たした。

《編集部》

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