大手カー用品店オートバックスが6月の売れ筋ランキングを発表。それによると、ETC車載器の売れ筋ナンバー1はパナソニック『CY-ET700D』、2位は、三菱電機の『EP-422H』、3位は同じく『EP-433S』。
ETCのサービスが始まった当初は、本体とアンテナ一体型のETC車載器が主流だったが、今や完全に本体とアンテナ分離型。一体型では、カードを差し込んでいるのが外からすぐに分かってしまうという欠点があった。
カードの挿入をドライブの視線で確認できる一方、盗難のきっかけになる可能性が一体型にはあるわけだ。しかし、液晶モニターで料金を確認できるなどのメリットもある。
分離型は、カードを外からの視線から隠せるほか、フロントスクリーン周辺がすっきりするというメリットもある。一方でカードの挿入を忘れたり、挿入が不充分な場合の確認がしづらいというデメリットもある。