開発を担当した常務役員エグゼクティブチーフエンジニアの加藤光久氏は、『クラウンマジェスタ』(5日発表発売)について「最初の5mでわかる」と新型の出来具合に自信を見せた。
ドライバーが走りはじめて5mでわかるものは、走行性能はもちろん、静寂性を含めたクルマの質感についてのこと。クラウンマジェスタのキャッチコピー“drive,MJ”のとおり、まさにドライバーが自ら運転してわかるものなのだという。
加藤氏によれば、従来モデルは法人でのショーファードリブンを意識した造りとなっていたが、新モデルではそういった需要を踏まえずに設計された。
テーマカラーとして、多層コートで独特の色を出すプレミアムシルバーパールを設定したことも、その現われだとしている。