トヨタ自動車、日産自動車、ホンダが25日発表した5月の生産・販売実績によると、国内生産はいずれもマイナスとなった。国内販売の低迷によるもので、3社とも今年1月以来4カ月ぶりの減少となった。
5月の国内生産はトヨタが前年同月比4.2%減の26万0429台、日産が10.9%減の9万7031台、ホンダが2.6%減の8万5707台だった。国内販売で日産が10.3%減と2ケタ落とすなど各社ともにマイナスとなったことが影響した。
一方で海外生産は、トヨタが5月度としては過去最高を記録するなどいずれも増加しており、グローバル生産では3社ともにプラスとなった。