イギリスでジャガーが展開した新型車キャンペーンが、警察沙汰になってしまった。英『デイリー・ミラー』紙によると、問題になったのは、ジャガーの新型『XK8』のキャンペーン。そのキャンペーンは、まず顧客に、女性のものからと思わせるような意味深な手紙を送付、しばらくしてからXK8の写真を送って、新型車のキャンペーンと気づかせる趣向。最初の手紙の文面は、「あなたをワイルドにさせるのは何? 気持ちのいいカーブ? それともパワーを感じるのが好き? もしそうなら私はあなたにぴったり。私の写真を来週送るわ」というもの。ジャガーは3万5000人の顧客にこの手紙を送ったが、その中には、どういうわけか14歳の女の子も含まれており、その女の子の父親がびっくりして警察に届けてしまった。同じようにショックを受けた顧客は300人にのぼるといい、ジャガーはお詫びとして、ワインやチョコレートなどを提供したという。