ケンウッド、業績予想を下方修正…円高とカーナビ発売遅れ

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ケンウッドは、2004年3月期連結決算の業績見通しの下方修正を発表した。最終利益見通しは当初110億円を見込んでいたが、70億円に下方修正した。円高ドル安による為替差損と新商品投入が遅れたことが影響した。

2004年3月期連結決算見通しの売上高は従来予想よりも50億円マイナスの1800億円で、営業利益が予想より35億円減の120億円となる見込み。前年同期比では2%減で、減益となる見込み。経常利益も120億円から80億円に修正した。

円高ドル安で為替差損が発生したのに加え、昨年10月発売予定だったカーナビゲーションシステムの新製品が、外部に開発を委託した部品の調達に遅れが生じ、発売がずれ込んだことが影響した。

《レスポンス編集部》

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