リーマンは1日、チャイルドシート『ピピシェルティーLYA-312』に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。チャイルドシート、タイヤを対象とした『後付け装置リコール制度』が今年1月にスタートして以来、最初の届け出となる。
対象は、01年2月−03年8月に生産した6196台で、複数のロックオフデバイス機構などを変更した結果、衝突時の頭部移動量が増え、保安基準に適合しないおそれがあるという。
対象製品は、無償で代替品と交換する。同社はホームページや社告、カー用品店での店頭告知などを通じてリコールを呼びかける。