開幕が1年後に迫った「愛・地球博」(通称:愛知万博)のトヨタグループ館の起工式が30日、愛知県長久手町の会場内で行われた。
トヨタ自動車や豊田自動織機などグループ17社の首脳や設計、建設会社代表ら70人が出席、トヨタの張富士夫社長がグループを代表してクワ入れを行った。
トヨタグループ館は、「モビリティの夢、楽しさ、感動」をテーマにに出展される。5000平方メートルの敷地に高さ30メートルの円筒状のパビリオンを建設、コンセプトビークルやパートナーロボットによるショーなどを披露する。
トヨタグループのパビリオンは、「地球循環型」を基本コンセプトに鉄骨構造で建設、解体後は、全ての建設資材をリユース・リサイクルして建設廃棄物をゼロにする計画。