ランドローバーは4月のニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー)で、7人乗りの新型プレミアムSUVを発表する。先端技術と独創的なデザインとを併せ持つという。
技術の目玉が「テレイン・レスポンス」だ。1月に発表された『レンジストーマー』コンセプトに採用されていた車両制御システムが、市販車両に搭載される。
テレイン・レスポンスでは、ドライバーが走行モードを選択、設定するとエンジン制御マップ、ギアボックス制御、エアサスセッティングなどを的確に変換し、車両に最適な運動性能を与えてくれる。
走行モードは、高速走行用の「ダイナミック」、通常走行用の「ノーマル」、スリッピーな路面用の「グラス/グラベル/スノー」、砂地用の「サンド」、よりハードな走行用の「ディープラッツ」、「ロック」の6モードから選択できる。