その映画の内容は、マイケル・ジャクソンがクルマに“変身”し、少年がそれを乗り回す、という内容。タイトルは『ホット・ロッド』だという……。
映画『ジャージー・ガール』などで知られるケビン・スミス監督が、『プレイボーイ』誌とのインタビューで明らかにしたところによると、同監督は以前、マイケルから奇妙な映画の監督を依頼されたことがある、という。
マイケルといえば、少年に対する性的虐待の容疑で逮捕され、現在公判中の身。本人は完全に容疑を否定しているものの、なんとも暗示的な内容の脚本だ。スミス監督は、「これまで依頼された映画脚本の中で、もっとも奇妙な内容」だった、と述懐しており、もちろん映画は実現しなかった。
クルマのコレクターとしても有名で、ロールスロイス『ファントム』などを所有しているマイケルだが、実は自分がクルマになって少年を乗せたかった、とは……と米マスコミはこのニュースに騒然としている。