日本自動車販売協会連合会が発表した2月の中古車登録台数は、前年同月比1.0%減の43万303台で、2カ月連続でマイナスとなった。小型乗用車の販売が落ち込んだため。
車種別では、乗用車が同1.6%減の37万1699台と2カ月連続のマイナス。このうち、普通乗用車は同4.3%増の16万2545台と順調だったが、小型乗用車が同5.8%減の20万9154台と低迷した。
貨物車は同6.9%増の4万6983台と10カ月連続でプラスだった。このうち、普通貨物車は同18.6%増の1万7866台と好調だったが、小型貨物車は同0.8%増の2万9117台とほぼ横ばいだった。バスは同8.7%増の979台だった。
2月の新車登録台数と比べると中古車登録台数が18.5%上回っており、77カ月連続で中古車優位となった。