フォードは25日、フォードオブヨーロッパのデザイン本部長にマーチン・スミスが就任したと発表した。オペルのデザイン本部長からの移籍だ。
スミスは1973年ポルシェでデザイナーの経歴をスタート、77年からのアウディを経て(ここで現フォード・グローバルグループのデザイン担当副社長、Jメイズとのコネクションができたか)、97年にオペルに移り2002年から現職。
アウディでのおもな作品は初代『クワトロ』、『アブス』コンセプト、『TT』(インテリア)、オペルでは『スピードスター』、現行『アストラ』、『インシグニア』コンセプトなど。
スミスのオペルでの後任にはブライアン・ネスビットが就任。ポンティアック『G6』などをまとめた若手を抜擢する。