クライスラーは3月2日から始まるジュネーブモーターショーに、スペシャリティ『クロスファイア』の高性能バージョン、「クロスファイアSRT-6」を出展する。今年後半から、2005年モデルとして欧州で発売される。
クライスラーグループの車種に設定されるSRTチューンのSRTとは「ストリート&レーシング・テクノロジー」の頭文字で、レース技術を公道仕様で、という意味だ。クライスラー車でSRT仕様は初めて。またSRTシリーズがアメリカ国外で販売されるのも初めて。
クロスファイアSRT-6は標準仕様クロスファイアと同じく、クーペとロードスターの2車型が用意される。エンジンは330HPの3.2リットル・スーパーチャージ。ハンドリングやブレーキもチューンされている。0-100km/h加速は5秒。