12日、トヨタ製1.8リットルエンジンを搭載した、ロータス『エリーゼ111R』を発売した、エルシーアイ代表取締役の南原竜樹氏は「エリーゼに乗っていただいているお客様の中には、トヨタエンジンの搭載を歓迎してくれる方もいれば、逆に毛嫌いされている方もいらっしゃいます」と語る。
そして「その点で111Rは、トヨタのブランド力が輸入車オーナーの方にどこまで訴求できるか試されるクルマだと思っています」と続けた。
さらに「もし、111Rがトヨタエンジンという理由で顧客に認められなければ、ニーズに合わせ、ローバー社製のエンジンをチューニングして搭載、発売するかもしれません」とコメントを残した。
既存ユーザーの中には、「ロータスにトヨタのエンジンを積むなんて邪道」という意見もあるようだ。