ボルボ・カーズ・ジャパンは6日、新型車『V50』と、7年ぶりにフルモデルチェンジした『S40』を発表した。5月から受注を受け付ける。
ボルボのエントリークラス、40シリーズはこれまでS40とV40との構成だったが、新型車からS40はそのままに、V40がV50となる。
新型車はコンパクトなボディでありながらフロント構造の安全特許技術の採用で、ボルボの最上級サルーン『S80』並みの安全性を実現した。ボディのねじれ剛性が従来モデルと比べてS40で68%、V50で34%向上し、走行安定性の大幅な向上を図った。
センターコンソールにはユニークなデザインの「フリーフローティング・センタースタック」を採用した。
エンジン機種ごとに3グレードが設定され、S40、V50とも横置き直列5気筒エンジンを搭載し、「2.4」に2.4リットル140PS、「2.4i」に同170PS、「T-5」に2.5リットルターボ220PSを採用。
トランスミッションは、5速オートマチック・トランスミッションを採用した。また、外国メーカーの純輸入車として初めて国土交通省の超・排出ガス車認定を取得した。
価格はS40が330万−410万円、V50が355万−445万円。