26日、フェラーリがマラネロで2004年型ニューマシン、F2004の発表会を行った。
セレモニーにはミハエル・シューマッハ、ルーベンス・バリケロを始めとし、テストドライバーのルカ・バドエル、ジャン・トッド、ロス・ブラウンなど主要なメンバーが顔を揃え、両ドライバーの手によりベールが剥がされ、F2004がお目見えした。
基本デザインは「F2003-GA」を引き継いでいるものの、新ルールによって大変革となったエンジン部門とブリヂストンのタイヤに完璧にマッチするよう、全パーツにデザインの見直しが行われたとのこと。
テクニカル・ディレクターのロス・ブラウンは、「勝つことは保証できないが、常にベストを尽くすことは保証できるマシンだ」と自信を見せた。
F2004は今週末、ミハエル・シューマッハーのドライビングによってフィオラノでシェイクダウンされ、その後、2月にはフィオラノ、ムジェッロ、イモラなどでテストを重ねる予定。