『456』後継の4シーター・フェラーリ、『612スカリエッティ』がデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で登場。フェラーリ北米上陸50周年を記念して、フェラーリ初の、アメリカでのワールドプレミアとなった。
全長4902mmx全幅1957mmx全高1344mm、ホイールベース2950mm、車両重要1840kg。ピニンファリーナの手によるそのデザインが、最新オールアルミボディと融合。
Vバンク角65度、540馬力/7250rpm、60kgm/5250 rpm を誇る5.7リットルV12をミッドフロントに搭載、車両重量前後バランスを46:56に設定。最高速度315km/h、0-100km/h加速、4.2秒。
イタリア・モデナの伝説のコーチビルダー、セルジオ・スカリエッティ氏の栄誉を称え、フェラーリ最新作に彼の名を捧げた。年間600−700台生産を目標に04年夏、ヨーロッパで販売を開始する。