三菱自動車の北米子会社であるミツビシ・モーターズ・ノースアメリカ・インクは、アメリカ・デトロイトで開催中の北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で、「10年/10万マイル保証制度」を導入すると発表した。
この保証制度は、同社が米国で販売している同社製品のパワートレイン(エンジン、トランスミッションなど)に故障が発生した場合、所有期間10年以内または走行距離10万マイル(約16万km)以内の範囲で、無償で修理する。
保証の対象は2004年モデルイヤー以降の製品で、車両の第一次所有者で、2004年モデルイヤーをすでに購入したユーザーも対象となる。
10年保証を導入して低迷している米国の販売を立て直すのが狙い。