日本自動車販売協会連合会は2003年12月の新車販売台数を発表した。それによると、前年同月比1.9%減の29万5372台で、2カ月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同3.9%減の23万5643台で3カ月連続のマイナス。普通乗用は同35.2%増の7万6906台と好調に推移したが、小型乗用車が同15.7%減の15万8737台と大幅に落ち込んだため、乗用車全体でもマイナスとなった。
貨物車は同2.7%増の5万8557台と依然として順調に推移している。普通貨物車が同58.1%増の9091台と大幅に伸びた。小型貨物車も同0.5%増の4万9466台と横ばいだった。
メーカー別では日野、いすゞ、日産ディーゼルのトラック3社が前年を上回ったほか、レガシィの好調な富士重、アクセラの順調なマツダなどがプラスとなった。