ランドローバーは同社の歴史初めてというコンセプトカーをデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)に出品する。高性能スポーツツアラーSUVコンセプトの『レンジストーマー』である。
マシュー・テイラー取締役は「スーパーチャージドV8搭載のレンジストーマーは、拡大しつつある高性能SUV市場へ、レンジローバーが参入するという予告だ。量産型は、レンジストーマーのスタイリングや技術提案の多くを採用する」と語った。
新開発の“インテグレーテッド”プラットフォームは、将来のフルサイズ・ランドローバー車に用いられる。技術革新の一例が「テレインレスポンス」。サスペンション、スロットルレスポンス、トラクションコントロールなど、車両全体のセットアップをオン/オフロードに応じて切り替えるというもの。
デザインを手がけたのはジェフ・ユーペックス率いる社内チーム。