日本道路公団は18日、三菱商事副社長など3人の民間企業経験者を21日付で非常勤顧問として起用すると発表した。相原宏徳・三菱商事副社長執行役員(64)、佐藤信武・イトーヨーカ堂副社長(64)、諸井虔・太平洋セメント相談役(74)の3氏。
石原伸晃行革担当相は18日の記者会見で、高速道路の今後の整備について『施行命令が出ているものは作ることになる』と発言した。現行の整備計画9342km中、すでに9064kmに施行命令が出ており、石原氏の発言は、道路族と同じ“残りの高速道路はすべて作る”と言っているのに等しい。世論の反発は必至だ。
トヨタ自動車は、一般ドライバー対象の安全運転実技講習会「トヨタ・ドライバーコミュニケーション」の2003年度開催のスケジュールを発表した。これは交通事故低減を目的にトヨタが独自のプログラムとして1987年以降開催しているもので、今年で17年目になる。
国土交通省による「平成14年度(2002年度)自動車アセスメント」結果が18日、公表された。運転席・助手席とも最高の“6つ星”評価を獲得したのは、トヨタ『プレミオ』、『ノア』、『アルファード』と、富士重工業スバル『フォレスター』の4車種。前年度より1車種増えた。
トヨタは昨年9月、日産に対してハイブリッドシステムを提供することを表明しているが、17日の発表会の席上、提供されるシステムが「THS II」であることが初めて明らかにされた。
ホンダは、空冷4ストローク・単気筒250ccエンジンを搭載し、オンロードで優れた走行性能を発揮するスポーツバイク『XR250Motard』(モタード)を26日から発売する。
スズキは、トラディショナルなスタイルで、気軽に乗りこなせる250ccバイクの『ボルティー』に白の特別バージョンを設定して5月16日から発売する。
スズキは、極太タイヤや幅広ハンドルなど、ユニークなスタイルの街乗りバイクの『バンバン200』を一部改良するとともに、新色を設定して5月16日から発売すると発表した。
エンジンは北米仕様と日本仕様の差異はない。2.4リットルという大型エンジンを搭載した理由は「現地で作っているi-VTECに2.0リットルはなく、これしか選べなかった」という単純なもの。もちろん『CR-V』と比較して100kgほど増した車重をカバーする狙いもあるが、むしろ部品共通化によるコスト低減の方が大きかったとしている。
B・A・Rホンダのスポンサーで株主を務めるBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)がF1から撤退するのではとの噂が浮上している。これまでも撤退の噂が何度か浮上していたBATだが、タバコ広告禁止が導入される以前に撤退する可能性は高いよう。