ホンダの国内販売網の再編施策は、店舗の統合&集約化が第一弾になりそうだ。現在同社の販売網はクリオ、プリモ、ベルノ店の3系列店とも都市部を中心に複数チャンネルが混在する。しかもミニバンなどは3系列店の伴売車が多い。このため仲間食いが頻繁化し、これが各販社の経営悪化につながっている。
イギリスの公正取引委員会(Office of Fair Trading)は、新車を購入した際に受けられる保証をめぐる「不正」行為について大規模な調査を実施する。保証の契約書には、「系列の修理工場以外で修理を行った場合は、保証は失効する」との条文が加えられていることがあるからだという。
明らかに今シーズンから導入された1ラップ予選方式に慣れることができていないクルサードにマクラーレンのマネージング・ディレクターのマーティン・ウィトマーシュがアドバイスを送った。「分析ではなく本能でドライブすることなんだ」
名古屋鉄道(名鉄)バスの運転手が1年4カ月間も無免許のまま乗務を続け、会社もこれを隠蔽する数々の工作を行っていた問題で国土交通省・中部運輸局は1日、同社への特別監査を実施した。
ヨーロッパGPで見事な優勝を飾ったウィリアムズのラルフ・シューマッハが6月30日に28回目の誕生日を迎えた。日曜日にバーニー・エクレストン専属コックのモーターホームで誕生パーティーが開かれ、家族や友人たちが集い、夜遅くまで勝利と誕生日を祝った。
日本自動車工業会は、10月から開催する第37回東京モーターショーで、自動車部品メーカー出展企業と売店出店者に看板掲示スペースを提供すると発表した。広告掲示スペースは、アドボード・パッケージと呼ばれるもので、広告看板に限定した企業PRスペースを会場内に設けるもの。
フェラーリのテクニカル・ディレクター、ロス・ブラウンがフアン・モントーヤのオーバーテイクを非難したのに対し、フランク・ウィリアムズ代表が反論した。「フアン・パブロのオーバーテイクは、全てのレースで見られるべき素晴らしいモノだった」
日産自動車は2日、6月の米国新車販売が前年同月比21.5%増の6万8799台となったことを明らかにした。主力セダン『アルティマ』のほか、新投入したSUVなどが好調に推移した。5月までは不振が続いてだけに、ようやく“点火”した形だ。
ホンダは、創業者の故・本田宗一郎氏の長男でエンジン製造会社無限の社長の本田博俊氏が脱税の容疑で逮捕されたため、対策を練るための「特別本部」を1日付けで設置した。
ヤマハ発動機は2日、東京で各事業分野の「技術説明会」を開き、2輪車用の燃料電池システムを公開した。実際に2輪車に搭載した試作車も製作済みとしており、今秋の東京モーターショーにも参考出品される見通しだ。2輪車も燃料電池システムの開発競争が加速することになりそうだ。