1995年1月に発生した阪神・淡路大震災で阪神高速・神戸線の高架橋脚が倒壊し、当時51歳の男性が死亡したのは「橋脚に施工ミスが生じ、必要な強度が確保されていなかったからだ」と、阪神高速道路公団を相手に訴えた民事訴訟の控訴審が今月2日から始まった。
トヨタ自動車が中国生産を拡充するため、ホンダの合弁パートナーである広州汽車(広東省)と合弁交渉していることが明らかになった。トヨタは上海汽車と並ぶ最大手メーカーの第一汽車と包括提携しているが、広大な中国で市場開拓には複数メーカーとの提携が不可避と判断、広州にも生産拠点を築くことになった。
ヤマハ発動機が世界で初めて開発した2輪車用の燃料電池システムに、トヨタ自動車の技術が採用されたことが3日明らかになった。システムの心臓部である燃料電池スタックの生産をトヨタに委託したもので、資本提携関係にある両社が最先端技術で手を結んだ。
根強い人気のスバルブランドに引き寄せられ、雨空にもかかわらず試乗会場のある山中湖に向った。ツーリングワゴンの「2.0GT」スポーツシフトAT車で山中湖周辺の屈曲路から東富士五湖道路を抜けた頃から激しい雨となった。レガシィの運転感覚は、アスリートの滑らかな身のこなしに似て、美さえ感じさせる。
レガシィの最大の特徴は水平対向エンジンにある。全長の短いエンジンがあってこそ、左右対称の4WDシステムが成り立つ。内外に数多くの4WD車があるが、水平対向エンジンの4WD車はスバルやポルシェなどごく少数の例があるだけだ。
ヤマハ発動機がメタノール水溶液を化学反応させておこす電気エネルギーでモーターを動かす「燃料電池」のオートバイを開発し、試験コースで走行実験中であることを明らかにした。きのう都内のホテルで開かれたアナリストやマスコミ関係者を対象にした「技術説明会」の席で発表したもの。
トヨタはここ数年多数のニューモデルを投入しているが売れ行き不振で生産中止に追い込まれそうな車種を多数抱えている。乗用車系モデルでいえば『ウィンダム』、『ブレビス』、『プログレ』、『ヴェロッサ』、『アルテッツア』、『ナディア』、『ビスタ』、『カムリ』、『MR-S』、『セリカ』など。
アルパイン『NVE-HD01』は、GPS測位で動作するHDDナビ初のポータブル型ナビゲーションだ。「もっと! 簡単・快適操作」「もっと大容量! 快速! リアル!」「もっとカンタン取り付け! 載せ替え自在!」これらの性能を検証すべく、編集部はカーナビ評論家会田肇氏とともに徹底試乗を行った。
パナソニック『Strada CN-DV250RD』は、「ナビを利用しながらDVDビデオを楽しむ」というスタイルを付属の128MB容量のSDメモリーカードに地図をコピーすることで実現したDVDナビだ。本当の使い勝手を検証すべく、編集部はカーナビ評論家会田肇氏とともに徹底試乗を行った。
トヨタ自動車では、アメリカで若者向けブランドとして新たに立ち上げた「サイオン」を6月9日から大々的に売り出した。しかし、初年度はカリフォルニアを中心とした西部のみでの販売となるため、全国的な注目度はイマイチだ。