【インプレ'03】ピーターライオン マツダ『アクセラ』 デキのよさでは欧州コンパクトに引けを取らない

試乗記 国産車
【インプレ'03】ピーターライオン マツダ『アクセラ』 デキのよさでは欧州コンパクトに引けを取らない
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昨年5月にマツダは見事に生まれ変わった。アテンザ、デミオ、RX-8に続いて4番めのニューモデルとして登場したアクセラ。どれも運動性能が非常に優れていて、各国で高い評価を得ている。アクセラは欧州COTY賞のベスト7台に選ばれたしね。

ルックスはマツダの新しい顔の象徴だけど、欧米でもライバルと充分戦える外観、性能、信頼性を持っている。

とくに、アテンザにも採用された2.3リッターの直4から発生するパワーは溢れるほど気持いいし、5速MTのできは文句ナシ。コーナリング性能はFF車にしてはニュートラルだし、室内の質感が欧州車並みだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワー&フットワーク:★★★★☆
装備内容:★★★★★
オススメ度:★★★★★

ピーター ライオン|モータージャーナリスト
60年オーストラリア生まれ。現在、欧米、日本の有力誌16誌に執筆し、合計部数は450万部と日本一。日本語の原稿を自分で書く唯一の外人モータージャーナリスト。COTY選考委員。愛車はレガシィB4。

《ピーター・ライオン Peter Lyon》

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